最終選考へと気持ちが高まる一方で。
…なかなか厳しい間違いがあった。
記録を忘れていたため、先方への連絡を失念したまま他の面接を無断欠席していた。先方より連絡があって気づいたが、その後はすっかりと青ざめてしまった。
現在も、確認の連絡を待っているところである。しかし、早く休みたい。
明日以降に向けての総括。
遅くなったが、これまでの面接を振り返る。
僕は、これまでに二次選考と一次選考を受けてきた。特に印象的だったのは面接官が7人もいた二次選考であり、同席したもう1人の学生も驚いていた。
他にも、一次選考では会社によって集団面接もあり、軽微なトラウマ体験をした。就職活動は、何でも経験である。その経験を、できる限りまとめたい。
なぜか、落ち着かない。
驚きと歓喜から、丸1日が経つ。
…感情が高ぶっていたからか、殆ど眠れずに講義を受けてきた。今になって感じているのは、創業130年を超える企業の歴史の重さであり、それとの向き合い方だ。
実は、喜びと同時に、昨夜からどうも気分が悪い。『あり得ない』と思っていたことが起きたからと言われたらそれまでだろうが、そんな軽い感情とは少し違う。
原因を探りつつ、見る方向を違わぬよう心したい。
最終選考への招待…。
大いに驚かされた。
第一志望の企業から、二次選考を通過した旨の連絡があり、同時に役員面接(最終選考)への招待があった。初めての最終選考は第一志望の企業、と。
これには、驚くしかなかった。連絡は6月に入ってからだと思っていただけに、心の準備ができていなかった。普段使わない表情筋が、無意識に動く。
ここまで来たら、一か八か賭けるしかない。悔いのない選考になることを願い、およそ1週間後の役員面接への準備を始める。先は、きっと明るい…。
少しずつ、進み続ける。
今日も、二次選考。
当然、次の選考に進めなければ悔やむほど思い入れのある企業であり、気長に結果を待ちつつ今後の動きを推測して対策する必要がある。
ついでにアルバイトに行き、近くの診療所で歯の手入れをやっていただく。夕食も手短に済ませ、帰路に着いた。帰宅次第、休む予定。
久々に、『なぞかけ』。
今日は、試験と作文。
作文は何ともなかったが、試験には常識を問う内容が多く、慌ててしまった。設問に『なぞかけ』があったので、作ったものを書いてみる。
『「JR東日本の新幹線の愛称」とかけて、「昨今の国際情勢」ととく。その心は、「『のぞみ』もなければ、『ひかり』もありません」』。
…まあ、何ともお粗末な。
明日・明後日に向けて。
いよいよ、あの関門がやってくる。
明日は、第一志望の企業の試験と第二志望の企業の二次選考、そして明後日は、前者の二次選考である。5月で最もワクワクする時期に差し掛かってきた…。
明日および明後日に備え、準備と休養をしっかりとしたい。結果が出ようと出まいと、またとない機会への期待と志を胸に秘めながら両日を過ごしたいと思う。
やることは山積みになり…。
明日の課題は、悲しいぐらいに貧相な出来となった。
先ほどまで書いていた、ゼミの課題。手書きではないためそれほど苦ではないが、何しろ卒業研究に関わることであり、適当に済ませるわけにはいかない。
だからと言って、課題だけで終わりにするわけにもいかず、他の会社を探したりエントリーを続ける必要もある。先週までの休みは、気分転換になった。
就職活動では、同時進行で物事を進める姿勢についても学ばされる。
フワフワとした淡い幻想を抱かないために。
試験と書類選考で一次選考への招待に関するメールが、午前中に来た。
就職活動では特に意識しているが、僕は経過と結果のみに注目をし、結果が良かろうと悪かろうと一喜一憂したり自身の力を過信しないよう心掛けている。
むしろ、僕が実践していて勧めたい考え方に、『気が滅入らない程度に最悪の事態を想定する』ことがある。最善の結果を期待した時の落差は、凄まじいものだ。
もちろん、最悪の事態を想像して落ち込む必要はない。むしろ、それで気が楽になれば良いのだから。
怠惰に過ごしているような…。
今日も、何もなかった。
せいぜい、インターネット上から履歴書を提出することを確認したぐらいか。必要な情報を漏らさず記録することは、社会人になるためには決して欠かせない。
明日までに済ませるゼミの課題について構想を練りつつ、今日もそろそろ寝る。